更年期の冷え

更年期にはホットフラッシュと言われる「ほてり」が出る人が多いですが、体の冷えが症状としてあらわれることやその両方が症状に出ることもあります。

元々冷え性に悩む女性は多いですが、更年期になりホルモンバランスが崩れ、体温調整がうまくいかずに手足の先が冷えたり体がゾクゾクとしたりするといったことが起きることも。

ご承知のとおり、体の冷えはダイエットにとっても美容にとっても、そして健康面からみても良いものではありません。

キレイで若々しいアラフォー・アラフィフが多い今の時代。
体の内側も、そして見た目年齢も若々しく保つために役立ってくれる、冷え性解消法をまとめました。

体温維持が大切なワケ

まずは、なぜ体温維持が大切なのかをおさらいしてみましょう。

私たちの体は健康であれば平熱を36~37℃に保つ働きがあります。これには大きなエネルギーが必要で、平熱を24時間保ち続けること自体が基礎代謝の大きな割合を占めます。

体温計

例えば体温が36.5℃から1度下がると、このような影響があります。

  • 基礎代謝が約12%低下し、消費カロリーが200~500kcal/日減少
  • 免疫力が約37%低下し風邪や感染症にかかりやすくなる
  • 体内酵素の働きが50%下がり消化・吸収とエネルギー生産力が低下
  • ガン細胞が活性化する環境となる

ダイエット面だけでなく、健康面においても体温維持が大切なことがお分かりいただけるかと思います。
体温を上げることで、基礎代謝・免疫力・体力・交感神経・活動量がアップし、反対に疾病リスク・体重と体脂肪率・ストレス・疲労度がダウンするといういいことづくめ。
低体温の人や冷え性の人は改善のために日々の習慣を見直してみたり、良い習慣を取り入れたりすることを意識しましょう。

更年期の冷えにも◎ 『冷え性解消法』

体の冷えを改善するためには冷えの根本から変えていく必要があります。
そのために大切なのことは【体を冷やさない】【めぐりの良い体を育てる】の2つ。
当たり前のようですが、普段の習慣のなかでついついやってしまっている体を冷やす行為がないかを振り返ってみましょう。

冷え性を改善するために気を付けたいポイント

  1. 体を冷やしてしまう行動

    冷たい食べ物・飲み物を好む
    冷たいものの飲食は内臓から体を冷やしてしまいます。
    お茶は真夏でもホットで飲むのがおすすめ。
    沖縄では暑いときこそ「アチコーコー」のお茶を飲むという教えがあります。
    甘い食べ物の食べ過ぎ
    砂糖は身体を冷やすはたらきがあるため摂り過ぎは冷え性の元に。
    甘いものが好きな人は控えめを心がけましょう。
    夏野菜や南国のフルーツを良く食べる
    暑い時期にできる野菜には体を冷やす働きがあります。暑い地方のフルーツも同様。
    冷えが気になる人は根菜類を食べるように心がけてみましょう。
    アルコールの摂り過ぎ
    飲み始めは体がぽかぽかするお酒も、飲み続けるうちに逆に体を冷やしてしまいます。
    肝臓をはじめ、体に負担をかけてしまうアルコールはほどほどに。

    サラダは身体を冷やすから食べない方がいい?

    サラダは身体を冷やす?

    「サラダなどの生野菜は身体を冷やす」というのを聞いたことがある方も多いのでは?
    でも、それ以上に氷や冷たいジュース・お茶は体温を奪います。
    サラダは水に溶けて流れてしまいやすい栄養素や熱に弱い成分を摂れるというメリットもあるので、温かい食べ物と一緒に摂るのがおおすすめです。

  2. めぐりを妨げてしまう習慣

    運動不足
    血液は全身に栄養素を運ぶのがお仕事です。運動によって血流が促されることでエネルギー(熱)も全身に行きわたります。
    運動している間だけでなく、運動後もエネルギーが燃え続けます(「エポック」と言います。)から、ウォーキングやエクササイズ、ヨガなどを習慣的に続けることが冷え解消につながります。
    「食べない」系ダイエット
    40代、50代となると無理なダイエットをする人は少ないですが、食事をむやみに減らすようなダイエットは確実に体を冷やします。
    栄養不足はめぐりを悪くし、代謝が衰え太りやすい体質の原因にもなってしまいます。
    睡眠不足
    眠りが短かったり浅かったりすると体温調整がうまくいかなくなります。
    睡眠時間が短いと自律神経の切り替えがうまくいかずに、昼間の交感神経の働きが低下し、ダイエット面にも影響があることが分かっています。
    喫煙・ストレス
    タバコは血管を収縮させ血流を悪化させてしまい、手足などの末端が冷えやすくなります。
    また、過剰なストレスにも同様の影響があります。

冷えには「栄養」が重要?

冷え性改善には栄養バランス

ダイエットや健康、美容の基本は『食事』と『運動』というのはご存知のとおり。
そして、冷えの改善にもこれらは欠かせません。

運動は血流をアップし体を温めるというのは簡単に想像がつくかと思います。
そして、お肉を食べるとカラダがあったまったり、熱いもの・辛いものを食べると汗が出るのもたいていの方が経験したことがあることかと思います。

でも、実はビタミンやミネラルといったカロリーのない栄養素も熱を作りだすためには必要不可欠なんです。

特にビタミンB群は糖質・脂質・タンパク質をエネルギーに変えるのには欠かせません。
そしてそれをサポートするのが各種ミネラルやアミノ酸やビタミン様物質です。

ダイエット面からみてもこれは重要で、摂取カロリーを減らしただけでは痩せないのはビタミン・ミネラル不足が要因となっていることもあります。

青汁で栄養バランスアップも◎

青汁

ビタミンやミネラルは食事から摂るのが基本です。
でも、外食やファストフードが続いてしまえば栄養バランスはどうしても崩れがちに。

バランスが気になる場合におすすめなのが毎日1~2杯の青汁です。
ビタミン剤などを利用するという方法もありますが、青汁は野菜をそのまま粉末にしたものなので、サプリに比べて食べ物に近いという利点があります。

お水や牛乳、豆乳、ヨーグルトなどに混ぜて、簡単にビタミン・ミネラル・食物繊維を補える青汁は忙しい現代人の栄養バランスをサポートしてくれます。

おすすめの青汁

  1. 神仙桑抹茶ゴールド

    神仙桑抹茶ゴールド

    老舗のお茶屋さんの茶師が作った、おいしさ・品質にこだわった青汁です。

    原材料は桑の葉・緑茶・シモンの葉の3種類のみ。残留農薬ゼロを証明されたものだけを使い、食品添加物を一切不使用です。

    桑の葉の青汁は青くささがなく、神仙桑抹茶ゴールドは苦味の少ない抹茶のような味がするため、青汁とは気が付かなかった人もいるようです。

    和食と一緒に食べても邪魔にならないおいしい青汁です。

    神仙桑抹茶ゴールド 詳細を確認する

40代からのダイエット 「冷え取り」でくびれボディを目指そう

元々女性に多い冷え性。ひどい場合は手先や足先が眠れないほど冷えてしまうという人も。
心臓から送られる血液は筋肉の動きがポンプの役割を果たして体の隅々までめぐっていますが、男性に比べて筋肉の量が少ない女性は、心臓から遠い部分の血流が弱くなってしまいます。
これが一般的な冷え性の原因です。

それに加え、更年期になると女性ホルモンの分泌量がガクンと減ることで、体温調整がうまくいかなくなってくることがあります。
理由は、女性ホルモンのうちエストロゲンの減少です。エストロゲンは別名「卵巣ホルモン」とも呼ばれ、卵子を生み出したり妊娠を安定させるなどの働きがありますが、それ以外にも自律神経の調整や生命活動(呼吸や体温調整)を正常化させるという働きを持っています。

体温調節ができないうえ、様々なストレスを感じやすい更年期には体が緊張しますます血液の流れを悪くしてしまうというわけです。
またその反動で特に顔のほてりや異常な発汗などの「ホットフラッシュ」と呼ばれる症状は更年期の典型的なものです。
めぐりの悪さとホルモンバランスの変化、この2つの原因が同時に作用するため更年期の冷えは痛みを伴うほどのものを感じる方も。

栄養・老廃物・ホルモンなどを運ぶ血液の流れを良くすることは冷え性を改善に導き、同時に美容や健康、そしてダイエットにも直接的にかかわりがあります。
適度な運動、バランスのとれた食事などでめぐり改善を促すとともに、イソフラボンやエクオールといった女性ホルモンの働きをサポートしてくれる成分をプラスするのもおすすめです。