痩せにくい閉経後は「代謝アップ」がキーポイント
内臓脂肪をつきにくくする働きのある女性ホルモンの分泌量が大きく減少してしまう閉経後。
若いころのように、ちょっと間食を我慢したぐらいでは体重計はびくともしないと感じている人が多いのではないでしょうか?
女性ホルモンの働きが低下したのと同時に、年齢による代謝の低下も痩せにくさにダイレクトに影響を与えてしまいます。
ここではそんな閉経後のダイエットをサポートしてくれるサプリについて取り上げていきます。
そもそもダイエットサプリだけで痩せられるの?
まずはじめに確認しておきたいのは、サプリメントはあくまでも「足りないものを補う」ものだということです。
ダイエットサプリというと「飲むだけで痩せる」「余分なカロリーを排出してくれる」といったイメージを持つ方もいますし、メーカー自体がそのような誤解をうける宣伝をしていることもあります。
でも、サプリを飲むことによって栄養素(カロリー)がそのまま排出されるというものはありません。
また、基本的にサプリメント=食品です。お薬ではありませんから、飲んですぐに効果が出るわけではないということも頭に入れておきましょう。
その点を踏まえて、サプリメントをダイエットサポートに利用する場合は次の点をチェックして選んでみましょう。
ダイエットサプリを選ぶときのチェックポイント
代謝をサポートしてくれるものを選びましょう
ダイエットというと「食べる量を減らす」というイメージがありますが、「消費する量を増やす」のも立派なダイエットです。
そのためには「代謝」がカギ。1日の消費エネルギーのうち、約70%は基礎代謝(動かなくても消費するエネルギー)が占めています。
自分の体と向き合い「合うもの」を続けてみましょう
ダイエットサプリにも様々なものがあります。
消化・吸収の要である腸の働きをサポートするものや代謝に欠かせないビタミン・ミネラルを補うもの、そして肥満への効能・効果が認められている漢方薬もあります。
どれが良いのかは体質や生活スタイルによっても違います。
ダイエットとは自分の体と向き合うことです。これを機会に自分の体が喜ぶもの、体質に合っているものを見つけるつもりで、まずは1~3か月を目安に続けてみましょう。
サプリに頼り過ぎず、食事内容・活動量の見直しも忘れずに
ダイエットも美容も健康も、サプリやお薬に頼り過ぎるのはいけません。
あくまでサプリはサポート役。糖質・脂質・タンパク質の3大栄養素に加え、ビタミン・ミネラル・食物繊維も不足なく摂れる食事と、ウォーキングやストレッチなどの習慣をつけ、年齢を感じさせない「若見えボディ」づくりをめざしましょう。
閉経後のダイエットにおすすめのサプリメント3選
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生漢煎防風通聖散
期待度 5.0 知名度 4.5 価格 4.0 - 価格:
- 初回3,900円(税別)
- 容量:
- 90包(30日分)
脂肪を落とす18種類の生薬を配合した漢方薬です。
代謝を高め、肥満の改善・便通の促進などの効能があるほか、利尿作用、肩こり・むくみのある方にも。漢方薬なのでじっくりと続けるのがおすすめ。
通常7,800円ですが、初回は3,900円。定期購入なら送料無料で2回目からも割引価格となります。 -
プレミアムスリムビオ
期待度 3.5 知名度 3.0 価格 5.0 - 価格:
- 定期 初回 1,980円(税別)
- 容量:
- 90錠(30日分)
消化・吸収はもちろん、代謝、免疫機能までも左右するのが腸内菌のバランスです。
便秘がダイエットにとってマイナスなのはもちろんのこと、腸の働きは代謝機能にも大きく影響を与えます。乳酸菌1兆個配合に加え、善玉菌の働きをバックアップするオリゴ糖や納豆菌も同時配合しています。
通常価格は7,980円。定期購入なら初回は1,980円、2回目~3,980円。4回以上の継続が条件です。
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カメヤマ酵母
期待度 3.5 知名度 3.5 価格 3.0 - 価格:
- 5,250円(税別)
- 容量:
- 30包(15日分)
活きて届く酵母菌に加え、ダイエット・代謝に欠かせない栄養素であるビタミン・ミネラル、腸の調子をサポートするオリゴ糖、体の元であるアミノ酸が摂れるサプリメントです。
食事で不足しがちなビタミン・ミネラルは代謝機能に欠かすことにできない栄養素です。
1ヶ月分は2箱。定期購入なら2箱で8,000円です。
痩せにくい閉経後はパワー不足をサプリで補いながらダイエットしよう
若いころとは違い、年齢を重ねるごとに「ダイエットを意識しても体重がびくともしない」「同じ生活を続けているのに体重が増えてきた」ということがあります。細胞の生まれ変わりにかかわる「新陳代謝」や、生命を維持していくためのエネルギー代謝である「基礎代謝」などの代謝は年齢とともに落ちていきますが、同年代の人でも肌の状態や見た目年齢に差があるように、太りやすさ・痩せやすさにも個人差があります。
最も大切なのは、いくつになっても「キレイでいたい」「若々しくありたい」と思うこと。病は気からといいますが、年齢のせいにして諦めてしまえばそこでおしまいです。とはいえ、3日や1週間頑張ってダイエットしたりお手入れをしたところでカラダは大きくは変わりません。大切なのは日々のちょっとした努力の積み重ね。1年後・2年後の大きな差となって現れてきます。
たとえば昨年に比べて3キロ増えてしまったのなら、気づいたときがはじめ時です。また、それ以上増えないようにするというのも大切なポイント。現在の体重が正常値であるのなら、無理して痩せようとするよりも、「これ以上太らないように気を付ける」と考えを変えてみるのもよいでしょう。
もちろん食生活と運動はダイエットの基本です。サプリメントは不足したものを補う健康食品ですからうまく利用して、健康的なエイジレスボディを長い目で育てていきましょう。